こんにちは。税理士の柴田です。
昨年はNISA元年ということもあり、周りでも株が話題になることが増えたような気がします。
NISAに隠れてはおりますが、昨年より上場株の配当に対する税金が20.315%に増税されました。
配当について確定申告をすれば還付を受けることができる場合もあるのですが、されていない方も多いのではないでしょうか。
今回、増税されたことにより還付を受けることができる金額も大きくなっております。
ただこの配当を確定申告をすることによる有利不利の判定はなかなか難しいです。
税金だけのことを考えれば「課税所得」が695万円というのが一つのボーダーラインになってきます。
しかし扶養や健康保険の金額に影響することもありますので、
確定申告をされる前に是非相談してみて下さい。